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What? ~日々の発見~

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何雲?

飛行機雲・・・
何雲?_f0220058_011289.jpg

いたって普通の飛行機雲ですが、

曲線を描いた雲は初めて?見たかも。

何かキレイだったのでついつい「カシャッ」と一枚。


何故このような現象が起きるのでしょうか?
調べてみると・・・?

「飛行機が出す排ガスが雲になる→×
飛行機が出す排ガスがもとになって雲ができる→○


上空で、湿度が100%を越える状態になっているにもかかわらず、
雲ができない状態を過冷却状態といいます。
そこへ飛行機が飛んで、燃料の排ガスを出すと、
その排ガスに過冷却の水蒸気がくっついて微細水滴や微細氷となり、雲を作ります。

寒い日に息を吐くと白いのができますね。
息の中の水蒸気が冷やされて水滴となり、白く見える。
このとき、水蒸気は目に見えないような空気中の塵(チリ)にくっついて水滴になるのです。
南極では、チリが殆どないから、吐く息が白くならない。
白くなった吐息は、水滴がすぐに蒸発してあっというまに見えなくなりますけど。

水蒸気が水滴になる原理は同じですが、
飛行機雲ができる過程は、吐く息が白くなるのとはまったく別物です。
すなわち、飛行機が出す水蒸気で雲ができるわけではありません。

上空の高いところは気温が低く、また、地上付近と違って大気が比較的安定していますから、
微細なチリやほこりが少なく、雲になろうにもなれない過冷却状態ができやすい。
そこを飛行機が通ってチリやほこりをばらまくと、
それらを核に水蒸気が水滴に変わり雲になる、というわけです。

人工雲も飛行機と同じ原理です。
過冷却の空気中に沃化銀のほこりをまきます。
すると雲ができる。当然ですが沃化銀だから水蒸気とは異なる。
過冷却はいつもおこるわけではないので、
実際には飛行機雲ができないことの方が多いですよね。」


だそうです。
何となく分かりました001.gif

まだまだ知らない事は多いです。
by what-atm | 2012-12-08 00:05

by what-atm
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